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2006年05月24日
菜の花とふるさと
今年の菜の花は遅れ気味
桜の開花は例年より早かったようですが、豪雪に見舞われた北信の菜の花は遅れ気味です。例年だとGWの飯山市の菜の花祭りにあわせて満開となるのですが、今年は間に合いませんでした。
菜の花と言えば小学校唱歌「おぼろ月夜」が思い出されます。最近は中島美嘉も歌っているようですが・・・・
菜の花畑に入日(いりひ)薄れ
見わたす山の端(は) 霞みふかし
春風そよ吹く 空を見れば
夕月かかりて 匂い淡し
里わの火影(ほかげ)も 森の色も
田中の小径(こみち)をたどる人も
蛙(かわず)の鳴く音も 鐘の音も
さながら霞める朧月夜
作詞の高野辰之は飯山市の隣の豊田村出身、小学校の教師時代を飯山で過ごしました。その後、東京音楽学校の教授に就任し、「おぼろ月夜」をはじめ、「ふるさと」 「紅葉」 「春がきた」 「春の小川」 などを作詞しました。どの歌の背景にも、雪深い北信濃の自然があります。
ところで、ふるさとの三番はこんな歌詞です。
志を果たして、いつの日にか帰らん 山は青き故郷、水は清き故郷
昔は立身出世を奨励する歌だと思って聞き流していたのですが、北信濃の風景を目の当たりにしてこの歌詞を読むと迫ってくるものがあります。文学博士の称号を受け、東大で講演するなどの後、高野は野沢温泉の別荘で晩年をすごしたのですが、志は果たせたのでしょうか?
朧月夜といえば、例の
照りもせず、曇りも果てぬ春の夜の、朧月夜に似るものぞなき
という歌も思い出されます。貴重な春の宵に、源氏と朧月夜の君のアバンチュールに思いをはせるのも一興かもしれませんね。
画像はかろうじて咲いている菜の花を探して撮りました。背景は千曲川の流れです。
投稿者 itleader1 : 2006年05月24日 12:13
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コメント
追記
豊田村(現中野市)の高野辰之の生家の墓にペンキがかけられたそうです。誰が何のためにやったのでしょう?
投稿者 アウトドア診断士 佐藤 : 2006年05月24日 11:03
やどつま(^ ^)です。
>志を果たして、いつの日にか帰らん 山は青き故郷、水は清き故郷
>昔は立身出世を奨励する歌だと思って聞き流していたのですが・・・
なんか、学生服を着て、行ってきますって敬礼している姿が浮かんできます。
(勝手に妄想してますf^ ^;)
昔の人って例えば都会に出ていく時、良くも悪くも純粋な志しを持って上京するイメージがありますが、
今どきの子たちは、きっと「楽しそうだから」という意見が多そうだなぁ・・と何故か感じてしまいます。
(自分もそうだったし・・・)
出世が目的じゃぁいまいちだけど、でも、なんか清いイメージのあるフレーズでいいですね。
#そんな歌が好きな佐藤さんも内面は川の水面のごとくキラキラ?
投稿者 やどつま : 2006年05月25日 12:34
>小学校唱歌「おぼろ月夜」が思い出されます。最近は中島美嘉も歌っているようですが・・
CD買ってしまいました
>生家の墓にペンキがかけられたそうです
人心荒廃が進んでいますね。
教育基本法改正やむなしですね
投稿者 加藤忠宏 : 2006年05月25日 23:54
中島美嘉の方ですか?
加藤先生、若いですね!
でも、私も中島美嘉の声は大好きです。
投稿者 やどつま : 2006年05月26日 12:13
中島美嘉の歌は一回だけ、それも車の中で聴いたことがあります。ハカセタローが伴奏していたような・・・・
やたらビートとおかずを聞かせた編曲だなあ と思ってしまいました。やっぱ、古い人間でしょうか?
投稿者 アウトドア診断士 佐藤 : 2006年05月26日 19:24
加藤です
>中島美嘉の方ですか?
紅白で歌っていて(バックが葉加瀬太郎:パパイヤ鈴木似)
気に入ってCD購入しました
>加藤先生、若いですね!
当たり前田のクラッカー
宿先生よりも精神的に若いと思いますよ
>でも、私も中島美嘉の声は大好きです。
あのいかにも元不良のやる気の無さがエイです。
>そんな歌が好きな佐藤さんも内面は川の水面のごとくキラキラ
佐藤氏が信頼できる人物だということは
9年前から理解していました(エッヘン!)
投稿者 加藤忠宏 : 2006年05月28日 13:28
やどつまさん、加藤先生、コメントありがとうございます。
内面はキラキラ、ときどきギラギラ、たまにはドロドロですが、信頼に応えられるよう努力だけは惜しまないつもりでいます。
投稿者 アウトドア診断士 佐藤 : 2006年05月29日 10:04