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2006年02月08日
システムの失敗事例がまた一つ
システム開発の失敗で50億円の損失!
東京ガスが自社システムの開発中止で3月決算で50億円の損失を計上
コールセンターのシステムと関連会社の業務システムを統合し、顧客情報を一元管理するシステム。
経営責任として社長の報酬を2ヶ月20%自主返上、担当部長・マネージャは社長訓戒
以上、東京ガスの発表資料を抜粋
システムは30億円の予算で2003年3月に開発開始したもの。当初の完成予定は2004年10月だったが、完成が遅れ開発コストは予算の倍の60億円に膨らんだ。
運用テストでデータの呼び出しが現行システムより40秒も遅いことが判明。顧客向け施策の変化もあって、中止を決定。
以上、@ITの記事を抜粋
なぜ失敗したのか?
さすが大手は開発規模も損失も大きい! というのが最初の感想でした。次の疑問は、なぜ失敗したのか?です。
@ITによると市販の業務システムをベースに自社で開発していたようですが、詳細はネットにも見当たりません。現行より40秒遅い(1顧客データの呼び出し?)ので、使い物にならない!と判断したのでしょうが、プロジェクトはたいへんだっただろうな とSEとしては同情してしまいます。
失敗の原因は公表されていない
結局、今のところ失敗の原因は公表されていないようです。真相の解明は日経コンピュータの「動かないコンピュータ」にでも期待するしかなさそうです。
システム開発の失敗を公表するという話はあまり聞いたことがありませんから、公表したことだけでも画期的といえるのでしょう。 これはあくまで勝手な推測ですが、「額が大きすぎて、公表せざるを得なかった」というのが本当のところかも知れません。
失敗の原因を公表すれば、他山の石として今後のシステム開発に役立てることができ、50億円の損失も無駄にはならないのでは? と思うのですが・・・・・
失敗で50億円の損失があっても東京ガスは当期経常利益800億円以上とのことです。失敗の額の大きさ以上にタメ息が出てしまいました。
以上、水曜日担当 アウトドア派中小企業診断士 佐藤でした。
画像は癒し系中小企業診断士 宿澤さんが泊まった松本市美ヶ原温泉にある「松本民芸館」でのスナップ 道祖神と福助
投稿者 itleader1 : 2006年02月08日 12:40
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システムの失敗事例
システムの失敗事例がまた一つという記事を松本市の財団法人「松本ソフト開発センター」が主宰するポータルサイト「ズクダス」のブログ フロムずく... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年02月08日 13:07
コメント
ご注意
上の画像は宿澤さんではありません。宿澤さんが泊まった宿の近くにある道祖神?です。念のため。
投稿者 アウトドア診断士 佐藤 : 2006年02月08日 15:41
アー、ビックリした。僕かと思った。
投稿者 やど : 2006年02月08日 15:46
システムの損失...
私の関わっているシステムはとても規模の小さいものですが、それでも、損失ということは時々考えます。(当然ですね)
システムは小さな間違いが大きな損失に繋がります。
佐藤さんが書かれた内容とは違うかもしれませんが...
登録データなど、間違いがはっきり分かれば良いのですが、分からないところで間違っているかもしれない...、間違ったまま運用されているかもしれない...、そう考え出すと、気持ちが落ち着かなくなります。
テストの甘い私の大きな反省点ですが、お客様ときちんと文書を交わすことが大事ですね。
でもお客様って、コンピュータで運用が始まると、全面的に信用してしまいますよね。
それってとても怖いことです。
投稿者 komatsu : 2006年02月08日 21:47