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2006年02月03日

中小企業での技術の停滞について考える

こんにちは、やどつまです。わたしの体験から思う事です。

やど>すごいことを考えているね。参りました。(^・^;)

中小企業での技術の停滞

以前、ITベンダーに3ヶ月ほど派遣に行ったことがあります。
社長が30代、社員20人くらいで平均年齢が20代という
若い、勢いのある会社でした。

リモートメンテナンス(※)を取り入れてたり、
お客様に対するサポートも体制もしっかりしていて、
非常にいい会社だったのですが、
プログラミングやデータベースの技術になってくると、
首をかしげてしまう部分があまりにも多く、
技術の遅れと会社の新進的なイメージとの
ギャップが激しくてびっくりしました。
(私も人のこと言えるような技術力は持ってませんが、
その私からみても遅れてたので、良くない状態だと思うのです)

最初に作った人のやり方がそのまま引き継がれていて、
誰も疑問に思わず、ずっと何年も改善されずに
来てしまったんだなぁという感じです。
せっかく良い企画のパッケージなのに、とても残念に思いました。

システム構築やプログラミングの方法には正解がない

システムの構築やプログラミングには正解がなく、
動くものを提供することは、そんなに難しいことでは
ないと思います。
でも、最善の方法となると、今の技術の進歩の速度を
考えると非常に難しく、常に新しいことにアンテナを
張っていないと、最善な方法だと思っていたのが、
もう古い手段になっていたりします。
(なんかSEO対策とだぶるかも)

今までできないと思っていたことができたり、
今まで使っていたことが、使えなくなったり、
ということも少なくありません。
(そういう私自身も、周りの人に指摘を受けながら、
日々過ごしております・・・えへっf(^^;)

大手の企業だと、研修があったり、移動があったり、
新技術の研究部署があったりと、
強制的に新しい技術を知る機会が多いけど、
中小企業では、積極的に自ら機会を作っていかないと
技術が停滞する危険があるんだなぁと感じました。

また、個人のレベルに左右されやすいので、
ある部分では最新技術なのに、ある部分は遅れているという
非常にいびつな形に陥りやすいかもしれません。

中小企業は、小回りが利くはずなのに、変な形で留まってしまっている
のをみると、なにかもったいない感じがします。

「ずくだす」ってすばらしい

そういう観点から考えると、「ずくだす」って
すばらしい場所だなぁと思いました。
業種を問わず、新しい発見や技術を取り入れるための、
ドアが開かれているって感じがします。
大企業での新技術の研究部署ってとこでしょうか。
フィードバックも早いし。

「勉強のために」となると、業務優先になってしまって、
なかなか時間を確保するのが難しいですが、
これからも、ずっと続いていって、さらに、
多くの中小企業の方々が参加するようになってきたら、
ちょっとすごいことだなぁ、と思いました。


(※リモートメンテナンスとは、自分の会社のパソコンから
ネットワークを通じてお客様のパソコンに直接ログインして、
現地に行かずに、システムを直接メンテナンスできる技術のことです。
以前からある技術ですが、積極的に取り入れているところは
少ないです。)

投稿者 itleader1 : 2006年02月03日 06:58

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コメント

佐藤です。
> 中小企業では、積極的に自ら機会を作っていかないと
> 技術が停滞する危険があるんだなぁと感じました。
まったく、その通りです。新しい技術を追っかけてばかりでも仕事としては成り立たないし、古い技術のみではおいていかれるし・・・、中小のソフトハウスは難しいところにいると思います。

> 中小企業は、小回りが利くはずなのに、
診断士の教科書などでも、「小回りが利くのが中小企業のメリットだ!」などと言われていますが、ソフト業界に限らず、旧態依然とした組織も多いなあ と言うのが実感です。

投稿者 アウトドア診断士 佐藤 : 2006年02月03日 12:56

名古屋では特に、変わらないことへの固執があるように感じます。
職場移動がないことが、エリートの証みたいな会社もありました。

昔の上司の方が、よく異業種交流会に参加していて、
いろいろな職業の人と話すことはすごく勉強になると
おっしゃっていましたが、
社会人になったばかりの私には、そのメリットがよく
理解できずに、「ふ~ん」と聞き流していました。
会社に属しているときは、自分の周囲のことばかりで、
外を見る余裕というか、そんな考えすら浮かんでいませんでした。

今では、自分の周りの環境がすごく激変して
その言葉の意味をずいぶんと理解できるようになってきた気がします。
「ずくだす」への参加もそうですが、何でもいいから、考える機会が増えるように、
なるべく多くの場所に行けるといいなと思っています。
中にいる間に気づくのは難しいけど、外の風にあたったら、
自然に「あれっ?」って思いますよね。

佐藤さんの言葉で、急に思い出しちゃいましたが、
牧原敬之の歌にすごく好きな歌詞があります。
「大事なのは変わってくこと、変わらずにいること」
というフレーズです。ずっと、自分の人格や精神面での言葉として捉えていましたが、
いろいろなところで使えるんだなぁと思いました。
でも、忙しくなってくると本当にその辺の兼ね合いが難しいですね・・・(^ ^;)

投稿者 やどつま : 2006年02月04日 14:38

中小企業(個人に近い企業)のソフト開発の下請けをしているkomatsuです。
色々な意味で、大企業を羨ましく思います。
新しい技術の取り込みもそうですが、価格の面もそうです。
小回りが利くというメリット...、でも、上手に交渉しないと、費用の持ち出しになることって多いですね。
それに零細企業って、目先の収入のために、安請け合いをしてしまいます。
その繰り返しが、技術の停滞に繋がってしまうのです。
...と、事情は色々で...。
やどつまさん、これからもやどつまさんが感じること、沢山書いて下さいね。
このような具体的なお話しはとても貴重です。

投稿者 komatsu : 2006年02月05日 10:25

再びkomatsuです。
昨日の自分のコメントを読み返して、どうも愚痴っぽいような...、後ろ向きな...と、反省しています。
そんな企業もあります...、という程度に受け止めて下さい。
気分を悪くさせてしまうようなコメントでした。
ごめんなさいね。

投稿者 komatsu : 2006年02月06日 08:50

>気分を悪くさせてしまうようなコメントでした。
>ごめんなさいね。
気分を悪くなんて、とんでもないです。
komatsuさんの意見はとても現実的です。
うちも個人事業主なので、理想で語れない部分も多くて、
今も、勉強の時間を取りたいけど、じゃぁその間の時間のお金は
どうするの?とか、断ったら二度と仕事が来ないという恐怖から、
来た仕事は、不安だろうが何だろうがとりあえず受けて、
受注できたら必死で勉強しなきゃいけないとか、
水面下でばだばたどころか、全身でおお暴れ状態です。(^ ^;)
でも、一人でやっていると、いつも不安で、必死に考えてがんばっているから、
komatsuさんも、停滞していると思っているかもしれませんが、
実はちゃんと動いているんじゃないでしょうか。
昔の上司が、「安定は不安定で、不安定が安定」とおっしゃっていて、
その言葉は2人にとって大切な言葉になっています。
現在は不安定な状況ですが、必死でバランスを取ろうとしている分、
時代の流れに対応できる準備がいつでもできてるってこととして捉えてます。
#うちも今はむちゃくちゃ不安定ですが、安定してきたな・・
と思い始めたら、カラータイマー点滅、危険信号です!

投稿者 やどつま : 2006年02月06日 12:40

やどつまさん、komatsuです。
有難うございます。
励みになります。

投稿者 komatsu : 2006年02月06日 20:08

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