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2005年09月30日

USBメモリについてのあれこれ

 こんにちは、金曜日担当の宿澤です。みなさん一週間ご苦労様でした。こっちの方が多いかもしれませんが、土日も仕事のある方は、もうひと頑張りです。無理をなさらず、Take It Easy! です。

 今日はUSBメモリについて書かさせていただきます。

USBメモリとの出会い

 最初にそれをみたのは、3年ぐらい前だと思います。パソコンのUSBの口に変な棒がささっており、半透明なボディに基盤がうっすらと見え、ピコピコとアクセスランプがついたりする様子は、ある意味美しいと感じたのを覚えています。それは、言うまでもなくUSBメモリのことです。

 当時は、珍しかったUSBメモリも、今ではパソコンユーザーの多くがそれを持ち、人のUSBメモリと間違えないようにおしゃれなストラップまでつけたりしています。「ちょっとUSBを貸して!」というと、USBの意味を超えて、それはUSBメモリを指したりしています。携帯といえば、携帯の意味を超えて「携帯電話」を指すようになったように、USBもそれだけ普及したと、いえると思います。

 今回は、USBメモリの本来のファイルの持ち運びの道具としての便利な使い方、また、ファイルの持ち運びの道具以上の、私が重宝している使い方などを紹介したいと思います。

USBメモリ使用時の注意

 ファイルの持ち運びの道具としてが、USBメモリを使う上で、最も多い利用方法だと思います。特に、外出先で自分のものではないパソコンを使わせていただくときなどは、とても重宝します。また、企業で、ひとり一台パソコンを持てないような環境の場合、自分のファイルをUSBメモリに入れて、それを空いているパソコンで使うといった利用方法も多くなってきているようです。

 ただ、この時に大切なのは、ISMSやPマークを取得しているような企業は、USBメモリの持込・使用を禁じているところが多いということです。ISMSやPマークを取得していない企業でも、外出先でその企業のパソコンでUSBメモリを使う場合は、かならず、許可をとってから使うようにしてください。さもないと、相手の企業に迷惑をかけてしまうことがあります。

 以前、自宅のパソコンで、ウィルスに感染させてしまったUSBメモリを、会社のパソコンにさしてしまい、迷惑をかけたという話を聞いたことがあります。この話はフロッピーディスクでデータを持ち歩いていた頃から、よく言われる問題です。USBメモリの持込・使用の禁止はそんな背景もあると思います。


 システム管理者さん向けの余談になりますが、USBメモリの使用をもう全面的に禁止にしたい場合は、レジストリエディタHKEY_LOCAL_MACHINE → SYSTEM → CurrentControlSet → Services → USBSTORの「Start」の値を3から4に変更すると、USBメモリを差し込んでも認識しなくなります。(WinXP、Win2000で確認)
USBメモリとパソコンのフォルダを同期する

 これ以降はUSBメモリの使用が許可されていることを前提に話しますが、これまで話したようなことに注意すれば、USBメモリはとても便利です。

 会社の自分のパソコンと、自宅のパソコンでUSBメモリ使っている場合や、自宅の複数のパソコンでUSBメモリを使っている場合、バージョン管理で手間がかかることがあります。一番簡単な方法は、更新するのはUSBメモリのファイルと決めて、パソコンのハードディスクはバックアップと割り切って使うことです。私も実際そうしていますが、便利なソフトがあるので、紹介いたします。

 それはフリーウェアの「RealSync」(吉本龍司氏作、フリーソフト)というソフトです。このソフトを使うと、ボタン一つで、USBメモリとパソコンの同期がされます。一度、設定をしておけば、「送信元と送信先のフォルダを間違えて、先祖返りしたぁ」なんていう、泣いてしまいそうな状況はおきません。

 もしよかったら、一度試してみてください。もし使ってみて「よい」と思ったら、ダウンロードぺージに「フィードバック/ご意見ご感想をお寄せください」という箇所があるのでお礼を書き込んでおくとよいと思います。

USBメモリを使って外出先でメールの確認

 外出先で、メールを確認するといえば、モバイル&ダイヤルアップがまだ一般的ですが、nPOPというフリーソフトを使うと、サーバ上のメールが直接確認できるので、便利です。Webブラウザでのメールチェックもできる場合もありますが、操作性や、どのサーバーでも使えるという汎用性の高さから、私はnPOPを使用しています。

 USBメモリにフォルダを作成し、そこにダウンロードしたものを解凍し、メールアカウントの設定をすれば、すぐに使えます。

 ちなみに、USBメモリからはまた話がずれますが、nPOPを使い、サーバ上で怪しいメールは削除してしまうと、自分のパソコンにウィルス感染する危険が減ると思います。

USBメモリを外出先で自分の「お気に入り」の使用

 Webブラウザの「お気に入り」は、今や自分で必要な情報を探すための重要なデータベースになっています。外出先でも、この自分が蓄積した「お気に入り」を使いたいことはよくあります。そんな時のために、私は、USBメモリに「お気に入り」をコピーして持ち歩いています。

 通常はCドライブの、Documents and Settingsというフォルダの下に自分のユーザー名のフォルダがあると思うので、その中に「お気に入り」のフォルダがあります。そのファイルをUSBメモリにコピーして、持ち歩いているというわけです。

 ただ、ここでも気をつけなくてはいけないのは、外出先で参照した履歴や一時ファイルがWebブラウザに残るという点です。ここから情報漏えいすることもありますので、ユーザー名やパスワードを入れるようなサイトは絶対に見ないようにして下さい。もし外出先からの許可がとれて可能であれば、履歴や一時ファイルを削除しておくことをお勧めします。

 ただ、これは試したことはありませんが、Firefoxだと携帯FOXというソフトと合わせ技でUSBからブラウザを起動することが可能になるそうです。それだと、先程、注意した点もある程度は緩和されますね。

 それではみなさん、よい週末をお過ごしください。

参考「日経PC21 11月号」

投稿者 itleader1 : 2005年09月30日 09:47

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