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2005年09月28日
RFPに何を書けばいいか
こんにちは、毎週水曜日「システムとは何だ!」ブログ担当のズクダス佐藤です。
素人とプロの共同作業
今月は、プロに対して素人が要求を出してモノを作り上げるという点で共通している、家造りとシステムについて考えてきました。満足できる家を造るには、どんな家が欲しいのかを設計者にキチンと伝える必要があります。形が見えないシステムの場合、家以上に要求をしっかりと設計者に伝える必要があるのではないか というのが前回の結論でした。さて、どうしたら要求をしっかりと伝えることができるのでしょうか。
RFP=提案依頼書が大事
システムの世界では発注側が自分の要求を具体的に文書にまとめたものをRFPと言います。そもそもRFPとは、Request For Proposal 、提案依頼書のことです。どんなシステムを造って欲しいのか、システムが実現すべき要件やクリアすべき課題は何なのか を文書化したものがRFPです。RFPから始まるシステム開発
システムの発注者(=SEにとってのお客さんのことです)がこのRFPを作成し、開発者に提示します。開発者はRFPを元に提案書を作成します。発注者は提案の内容を検討して、どの会社に開発させるかを最終的に決定します。うまく自社に決定すれば(受注成立!)、その後はより詳細な打合せを経てシステム仕様書を作成し、発注者から承認を受けて、やっと製造段階へ進みます。 この長い長いシステム開発作業の第一歩がRFPです。RFP → 提案書 → 受注先決定 → 仕様書 → 承認 → 製造へ
海か山か?
何をしたいのか分からない人には、何をしてあげても無駄です。海で泳ぎたい人を山に連れて行っても満足してはもらえないことははっきりしています。最初から海に行きたいと分かっていれば、誰も苦労して山に登ったりはしませんが、汗を流して山に登った後で、やっぱり海に行きたかったと言われては立つ瀬がありません。イメージと違う!
RFPなしでシステムを開発することは、本当に行きたいのが海か山か分からないまま旅に連れて行くようなものです。システムが出来上がってから、「これはイメージと違う!」と言われたというような経験はSEなら誰でもあることでしょう。納品直前になってイメージと違うと言われても、もう手遅れです。あとは力関係、海千山千の勝負になります。 そもそもイメージがあるのなら、最初にそのイメージを具体的に伝えて欲しいものです。頭の中のイメージを取り出して具体化することは本人にしかできません。自分の頭の中にしかないことを他人にやって貰って、自分のイメージと一致していることなど奇跡です。RFPに何を書けばいいか
奇跡にすがるのではなく、頭の中からイメージつかみ出し、RFPを作りましょう。RFPとは言っても難しく考えることはありません。 実は考えると難しいのですが、何といっても、「どんなRFPであってもないよりはまし」です。頭の中からイメージを引きずり出して、他人にも分かる形にしてください。要するに、「何をしたいのか?」をはっきりとした言葉にすることです。自分が何をしたいのか が言葉になればRFPは半分できたようなものです。RFPの半分は「何をしたいか」でできている
あとの半分は、長くなったので、次回のRFPの作り方 その2 に続きます。
投稿者 itleader1 : 2005年09月28日 17:11
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半分、徹夜(最近徹夜のことをオールって言うのですね・・・)で、本人はよくわかっ... [続きを読む]
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