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2005年09月09日

7割以上が「理解していない IT 用語使う」

 花の金曜日担当の宿澤です。気になる記事を見つけました。


アルファベットで構成された IT 用語の意味がわからず、調べようとしてもまた意味のわからない言葉で説明される――そんな経験はないだろうか。もっと簡単な言葉が必要とされている。専門用語がわからない人は新しい技術を使った製品の購入を遅らせる 傾向 もあるというのだから。

インターネットコム株式会社 と 株式会社インフォプラント が行った、IT 関連用語についての調査によると、「周りが使っているために、自分も意味を理解していない IT 用語を使うことがある」という人は7割を超えている。

IT 関連用語はなぜ難しいのだろうか。理由として多く挙げられたのは「アルファベットが多い」(172人)、「短縮したものが多い」(148人)、「増えるスピードが速い」(99人)、「周りに教えてくれる人がいない」(87人)、「耳になじまない」(82人)などだった。「アルファベットが多い」や「耳になじまない」などの理由を見る限り、そもそも日本人には合わないものなのかもしれない。

また、周りが使っているために、自分も意味を理解していない IT 用語を使うことはあるか尋ねたところ、40歳以上は「よくある」(15.0%)、「たまにある」(62.0%)の合計が77.0%に上り、19歳以下(合計72.0%)や20代・30代(合計71.0%)でも7割を超えている。

~以下、略


 ITコンサルを名乗る自分にとっては、これは気になってしまう。セミナーとか行っていても、極力、IT用語に多い英字短縮の言葉は使わないようにしているが、それでも日本語に直すとかえっておかしな単語になってしまうものも多く、そのような場合は、日本語で説明を付けるよう気をつけている。

 それでも、知らない間に専門用語を使ってしまう場合がある。積極的に質問してくれるセミナーの場合は、こちらもやりやすいが、反応がないととても不安な気持ちになって、ドキドキしてくる。そんな時は気楽な話題を変えてみるのだが、それでも固まっている場合、私のギャグが滑った程度ならいいのだが、セミナー自体が無意味という事にもなりかねない。そうなると「どうですか?」とこちらから質問をするのだが、「へへっ」と笑顔を向けられると一瞬和むが、恐らく理解されていない恐怖で再び焦りだす。

 とにかくIT用語は、「なぜ難しいのだろうかの理由」にあるように、「増殖する」「短縮する」「欧米文字が多い」であるの3点が混乱の元凶のようである。ただ、その名前を聞いて洒落た名前だなとと思う事もある。

 例えば、「Bluetooth」なんて名前はとても素敵な名前だと個人的には思う。この名前は10世紀にデンマーク王となった通称「青歯王」にちなんでいる。「青い歯」だからブルートゥルースである。王がデンマークとノルウェーを統一したという史実を踏まえて、この技術によって無線通信規格を統一したいという思いからこう命名とおもわれる。私にとっては本当に素敵なネーミングだが、既にIT用語に嫌悪感をもっている人にとっては、煩わしい言葉の一つであろう。

 普段よく目にするものの意味を理解していないというIT用語として多かったのは「クッキー」、「プロキシ」、「MP3」、「メガピクセル」、「Blog」、「アフィリエイト」、などであるらしい。「多すぎて挙げられない」という人も目立ったそうだ。

 ここまでは、普及してきている言葉であるが、例えば、「RSS」、「QR コード」、「ポッドキャスティング」「iTunes」などは、本当にここ1~2年で登場してきているので、ますます混乱を招くのではないかと思う。

とりあえず、焼け石に水かもしれないが、これらの言葉をe-wordsで調べてみる。

■クッキー
 Webサイトの提供者が、Webブラウザを通じて訪問者のコンピュータに一時的にデータを書き込んで保存させるしくみ。
■プロキシ
 直接インターネットに接続できない内部ネットワークのコンピュータに代わって、「代理」としてインターネットとの接続を行なうコンピュータのこと。
■MP3
 映像データ圧縮方式のMPEG-1で利用される音声圧縮方式の一つ。人間の感じ取りにくい部分のデータを間引くことによって高い圧縮率を得る非可逆圧縮方式を採用している。
■メガピクセル
 デジタルカメラの性能区分の一つで、100万画素以上の解像度を持つ機種のこと。
■Blog
 日々更新される日記的なWebサイトの総称。ただ最近は、個人の日記よりも、世相や時事問題、専門的話題に関しての独自の情報や見解を掲載するやり方が主流になっている。
■アフィリエイト
 Webサイトやメールマガジンに企業サイトへのリンクを張り、ユーザがそこを経由して商品を購入したりすると、サイトやメールマガジンの管理者に報酬が支払われるというシステム。
■RSS
 Webサイトの見出しや要約などのメタデータを構造化して記述するXMLベースのフォーマット。主にサイトの更新情報を公開するのに使われている。
■QR コード
 2次元コードの方式の一つ。携帯電話のアドレス読み取り機能などに採用されている。
ポッドキャスティング:「iPod」にネットラジオを自動録音して、収集された放送を好きなときに聴取するシステム。
■iTunes
 Apple社の音楽プレーヤーソフト。

投稿者 itleader1 : 2005年09月09日 06:13

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コメント

宿澤さん、おはようございます。takasunaです。
私は、自分で理解してない用語を使うことはありませんね。講習会をやるときもなるべく専門用語を使わないようにしてますが、どうしても使わざるを得ない時はイメージしやすいような説明を付けてます。たとえば、「プロトコル」は通信規約と訳されることが多いですが、それでは余計わからないので「コンピュータ同士がおしゃべりする言葉(言語)です」なんて言ってます。

IT関係では、次から次へと新しい技術が外国から輸入される事が、わからない用語を増やしている要因だと思います。それにぴったりの日本語がないとか、英単語のまま使っていたらそれが定着してしまったとか、もっと大きな流れとして「英語の方が格好良い!」ってのもありそう。

これを書いていて思い付きました。「IT用語をわかりやすく説明する講座」を開いたら、人が来るかな?

投稿者 takasuna : 2005年09月09日 09:11

takasunaさん、おはようございます。

セミナーとかで分からない事は、「わかりません!」といってもらえると、説明も出来るのですが、「こんなことを聞いたら迷惑かな?」「こんなことを聞いたら恥ずかしい」っていう思いはあると思います。

私が企業でセミナーをする場合のスタートは、「IT用語の説明」からです。ん~、もっと前のパソコン用語からかなぁ。セミナーの後で、「聞きたかったけど聞けなかった」「勘違いして理解していいた」という意見を頂戴します。

そういう意味では、「IT用語をわかりやすく説明する講座」はよいと思います。地元商工会に関与させていただいていると、地域のコンピュータリテラシーの向上という仕事も、かなり重要な仕事と感じています。


投稿者 yado : 2005年09月09日 09:25

>「こんなことを聞いたら迷惑かな?」
>「こんなことを聞いたら恥ずかしい」
どうしてもあるんですよね、こうゆう思い。で、私が講習会をやるときは、
「とにかく疑問などが生じたら、何でも何時でも言って下さい。私の話をさえぎってでも。」
って最初に強調します。
で、なるべく(親父)ギャグを披露する。それが一人にでも受ければ、その人を皮切りに質問が出てくる事が多いです。あまりに質問が多すぎて時間がなくなる危険性もありますが。
実は今夜も講習会です。親父ギャグに磨きをかけて頑張ります。(^^ゞ

投稿者 takasuna : 2005年09月12日 15:55

takasunaさんの親父ギャグ聞きたいなぁ。
次回、お会いしたときは、連発でお願いいたします。

投稿者 yado : 2005年09月14日 19:04

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